こんにちは、ねこおです
大人になってから友達作るのって難しすぎないですかっ!?
ほんと、切実な悩みですよね。。。
産業能率大学に入学しスクーリングに参加しても友達ができるかどうかはあなた次第ですが、スクーリングには参加することをおすすめしますよ~
この記事では、実際に通ったわたしが考える、産能大のスクーリング(SC)のメリットとデメリットをまとめています
各科目のスクーリングレビューを知りたい方はこちらを参考にどうぞ
新型コロナ拡大の影響で、現在、産能大のスクーリングはZOOMで行われているそうです。このスクーリングレビューのときとは状況が違いますが、学べる内容は変わりませんので、参考にはなるかと思います。一刻も早い収束を願っています。 […]
産能大スクーリングのメリット4つ
わたしが感じたメリットはこの4つです
実務家の先生とアクティブラーニング
産能大は『 きょう学んだことが、あした職場で役立つ 』ことを目標にしています
そのため、教師一筋という方ではなく、実務家として第一線で活躍している方がSCで教えてくれます
教科書の内容だけではなく、業界の最新情報や実際に体験した話、仕事に活かせるノウハウなど、生きた話をたくさんしてくれます
3年次編入のわたしはSC単位はすでに認定されていて足りているので、SCに行く必要はありませんでした。
それでもSCに参加した理由は、試しに行ったSCで
と喜ばしい驚きがあったからです
大学の授業なんて受けたことのないわたしが、なんとなく想像していたSCは、先生が一方的に試験に必要なことをしゃべるというものでした
グループワークがあったりするというのは情報として知っていましたが、こんなにも実学の話を聞くことができるとは考えてなかったのです
先生がその業界現役バリバリというのも驚きましたし、先生と生徒という関係ではなく、いち社会人として対等に情報交換をしているという感じで、とても為になる考え方や生きた情報を教えてくれました
これが産能大の目指すものか、とすごく納得できたわけです
2日間だけ頑張ればOKなので仕事と両立しやすい
産能大のSCは、2日間で完結します
土日の2日間という形が多いですが、週またぎの同一曜日の平日2日間というのも自由が丘キャンパスのみあります
GWやその他の連休などにはたくさんのSCが開催されているので、通常の土日では余裕がない方も受講しやすいですよね
以前、SCは金土日の3日間で開催していたようですが、金曜日に休みを何回も取得するのは、社会人としてはけっこう厳しいということで、このような形になったようです
科目習得試験より単位を取りやすい
4単位の難しそうな科目は、試験よりSCのほうが単位が取りやすいのではないかと思います
SCでの採点は授業態度も含まれるため2日間まじめに受講していれば最終試験と合わせて合格点は取れるんですよね
以下の表がよくある評価の比率です。シラバス内のほとんどの科目がこの比率のどれかに当てはまります
授業評価基準/参考科目 | 授業に取り組む姿勢 | 最終試験 |
---|---|---|
伝える力を伸ばす | 50% | 50% |
アカウンティング論 | 40% | 60% |
経営分析 | 20% | 80% |
提出するリポートが難しいものも、何日もかけてリポートを埋めるより、2日間SCに行ったほうがTOTALでかかった時間は短いということもあり得ます
ざっとリポートと教科書に目を通し、熟読しないとリポートを解けないだろうなという科目、もしくは苦手な計算問題が多くてさっぱりという科目はSCを選ぶのも手ではないでしょうか
いろんな年代・職業の方のはなしをきくことができる
グループワークがある場合、必ず自己紹介から入るので、どんなに人見知りでも強制的に人と関わることになります
その際に、60代の社長さんだったり、80代のご婦人だったり、40代の部長さんだったりといろんな方がいました
その方たちの話を聞くことができたのはとても良い体験でした
なぜこの産能大の通信教育課程に来たのかというはなしを聞くと、過程は違えども「 学びたい! 」という気持ちを強く感じる方ばかり
わたしは、高卒からそのまま大学に行くより、一旦社会に出て、ほんとうに学びたいことを感じたうえで大学で学ぶほうが、より有意義な大学生活になると思っています
実際に先生方もおっしゃっていましたが、通学過程の新卒の学生よりも、通信課程の社会人学生のほうが受講態度ややる気が全く違うそうです
そんなやる気に満ち溢れた方たちのはなしを聞くと、自分のモチベーションUPにもなります
入学して半年ほど経つと、しんどい時期がくるんですが、いろいろとめんどくさくなっていた時に、無理矢理SCに行くとやる気が戻ってくる感じがしました
産能大スクーリングのデメリット3つ
産能大SCのメリットをたくさん書いてきましたが、もちろんデメリットもあります
わたしが感じたデメリットは以下の3つです
土日2日間みっちりなので休日が完全につぶれる
わたしが通っていた際のSC2日間の流れはこんな感じです
朝9時から始まるスクーリング
席取りのこともあるし余裕をもって8時45分くらいには着いておきたいとか考えるんですが
わたしの通学時間はおよそ1時間半。これに間に合うように行こうと思うとけっこう早起きしなくてはいけません
そこから1日目の終了時間は19時50分(最終の1時間は任意です)
1日目の終わりに翌日提出の課題を出されることもあります
2日目も9時から始まり、最後の試験が開始されるのは大体17時
そこから試験終了者は終わったら帰ってよいという先生もいるので、大体いつも18時前には帰っていました。ここから帰宅に1時間半。。。
ということで、この2日間はSC以外何にもできないと考えておいたほうが良いです
元気な方はそこから打ち上げとかやってる方もいたようですが、わたしはというと人見知りを最大限発揮してましたし、疲れ切っておうちに帰りたいので毎回直帰してました
開催場所が限られる
東京近辺の方はほぼ自由が丘になります
サテライト教室として日本橋の東京サピアタワーがありますが、特別SCばかりを行っていて、通常のカリキュラムにあるSCはほぼなし
応募時のわたしの考えでは、SC施設に日本橋が入っていたため、自由が丘より近くてラッキーと思い、日本橋で受ける気満々でした
入学し蓋を開けてみればすべてのSCを自由が丘で受けています
地方の方とかもけっこう来ていたので東京駅か品川駅とかから近いほうが良いだろうと思うのですが、自校の教室がメインなのは仕方ないですね
そのほかに開催されている都市は以下の10の都市です
札幌、仙台、新潟、滑川、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇
自由が丘と比べると圧倒的に開催授業数が少ないので、こちらで開催しているSC以外は自由が丘へ通うか、『 iNetスクーリング 』というWebスクーリングを受講することになります
途中で体調を崩すと受講した時間もすべて無駄になる
SC1日目はうきうきと受講していたわたし
夕方にはかなり集中力が切れてきて頭に入らなくなってきました
帰宅するころにはアレ?熱っぽい気が??となったわけですが、じゃあ2日目お休みすっか!と決断するにはかなりの覚悟が必要になります
なぜなら、2日間最初から最後までいないと単位が取得できないから
1日目受けていた時間も全て無駄となります。
次回同じSCを受けたとしても、以前の1日分の受講実績はまったくナシになるので、1日目の朝からみっちり受ける必要があります
また朝遅刻するとそのSCは受けることができないというルールもあります
途中参加不可ということですね
遅刻がダメなのは仕方ないかなーと思うのですが、体調不良の場合は次回受ける際にすでに受けた時間分だけ考慮されたら良いのになとは思います
ですが、グループワークの途中だったり、 開催する先生によって授業の順番など違うことを考えると、単純に受講実績をスライドできないというのも頷けますよね
社会人のあなたは普段から体調管理をきちんとされているとは思います
ただ、SCを受講する際は休日のはずの土日に体を休めることができないので、より一層の体調管理が大切というわけです
おわりに
今回は産能大のスクーリング(SC)のメリット・デメリットについてまとめました
仕事をしながらスクーリングに通うというのは、もちろん時間を取られるという大きなデメリットがあります
それでもわたしはメリットのほうが大きいと感じています
自分と同じように仕事をしながら大学で勉強している人のなんと多いことか。その姿を見るだけでモチベーションを保つ原動力になりますよね
また、先生方の教科書外の話がほんとうに為になるものであり、セミナーに参加したような充実感があります
せっかくスクーリングに行く必要のない3年次編入学をしたのだから行く必要ないというのも間違いではありません
逆にスクーリング単位を気にせずに、受けてみたいスクーリングだけ受けることができると考えて、是非一度参加してみてほしいなと思います
結論、無駄なSCはないっ!!